寝台特急 カシオペア 廃止? 理由 2014

去年の11月に寝台特急カシオペア廃止のニュースがありましたが、
JRの正式な発表があったわけではありません。
一応、ニュースではブルートレインを全廃する方向で調整が進んでいるとのことですが、
JRの正式な発表ではないので、このまま存続する可能性も普通にあります。
以下ニュース記事

 

青い塗装の寝台特急「ブルートレイン」が、平成27年度末までに全面廃止される方向で検討されていることが6日、JR関係者への取材で分かった。現在運行する「あけぼの」(上野-青森)は来春のダイヤ改正で姿を消し、「北斗星」(上野-札幌)は北海道新幹線の27年度末の開業に合わせて同年度中に廃止される見通し。戦後初の寝台特急「あさかぜ」が昭和31年に運行を始めて以来、
半世紀以上列島を走ってきたブルトレの歴史は幕を閉じることになる。
産経ニュース2013.11.7

上記のニュース+毎日新聞では、2015年度末の北海道新幹線と同時にカシオペアが
廃止される方向で検討されているとのこと。
ただ、全てにおいてJRの正式発表ではありません。

 

 

それで、寝台特急カシオペアが廃止するかも?の理由なんですが、
2015年度末までに北海道新幹線(新青森駅~新函館(仮称))が開業されるんです。
(新函館(仮称)・札幌間は、2012年に認可・着工され、2035年までの開業が予定)

それでこの北海道新幹線も寝台特急カシオペアも青函トンネルを通ってるんですが、
この青函トンネル内の保守点検のため、寝台特急も通ってたら時間がないということなんです。
新幹線は真夜中走りませんので、その走ってない間に保守点検するということなんです。
でも寝台特急のカシオペアが真夜中走るんでは、その保守点検の時間が短くなる、
だからカシオペア(寝台特急)は、廃止になる可能性があるということなんです。
確かに下り(上野→札幌)の時刻表を見たら、盛岡発23時16分、函館着5時2分なんでモロ深夜ですよね。

 

もちろん新幹線ができるので寝台特急の需要が少なくなるというのもあると思います。
新幹線なら、新函館(仮称)東京間の所要時間が約1時間短縮され、約4時間で着きます。
まあでもカシオペアに乗る人は、速さを求めているんじゃなくて、
寝台列車の旅を楽しむという感じだと思うんで、需要は減らないと思うんですけどね。
逆に廃止になって欲しくない人の方が多いと思います。

 

 

今、カシオペアの車両ガイド見てますが、素人から見てもなくして欲しくないですね。
自分の田舎は岡山なんですけど、新幹線で帰省せずよく鈍行で帰ったりしてました。
まあ新大阪岡山間なんでそんなに遠くないんですが、やっぱ鈍行(普通列車)でゆっくり帰るのが旅してるみたいな感じで楽しいんですよね。

新幹線ならほんとあっというまですよ。
鈍行なら姫路岡山間が時間かかるんですよね。大阪、姫路は新快速で1時間です。
でもそのゆっくりした鈍行の旅がいいんですよね。
(もちろん、姫路岡山間に快速、新快速だしてくれっていう意見も十分わかります)

 

 

しかもカシオペアってまだできて14年(運行開始から14年)しか経ってないんですね。
車両の耐用年数にしては短いと思うんですが・・・。
素人目からみても20年はもつんじゃないかと思うんですが・・・・。

 

wikiに面白い項目がありました。
廃車・解体

鉄道車両の耐用年数は車種によってまちまちであるが、事故や災害などで使用不能になるケースを除くと、おおむね在来線車両で20 – 30年程度、高速運転を行う新幹線車両は十数年程度である。
車両の耐用年数を決定する要素としては、物理的命数・経済的命数・陳腐的命数の3つがある。

物理的命数は、車両を構成する重要部品が物理的に使用に耐えなくなる限界を指し、
主に台枠や構体の耐用年数によって決定される。

経済的命数は、老朽化に伴って故障が増え、修繕費が増加して新型車両に置き換えた方が安くなる年数を指す。

陳腐的命数は、時代の変化やより新型の車両の投入などにより古い車両が時代遅れになることによる耐用年数を指す。

近年では陳腐的命数による耐用年数の決定が主である。
一部の価値が認められた車両は保存鉄道で動態保存が行われたり、公園や博物館・車両基地などで静態保存が行われることもある

 

 

カシオペアもこの陳腐的命数に当てはまるのでしょうか。
どちらにしてもJRが決めることですが、電車好きの管理人からしたら
こういった時代を感じることのできる車両は残しておいて欲しいですね。
リニアが出来てこの速さを求める時代に、こういった車両も必要だと思います。
なんか悲しいですやん。。。