佐賀県警「未解決事件の証拠映像」消去するミス 被害者と主張食い違い

佐賀県警鳥栖署が、鳥栖市内で昨年秋に連続発生した未解決の空き巣窃盗事件で、被害者から提供を受けた証拠品の防犯カメラ映像データを消去していたことが19日、分かった。映像には民家に出入りする容疑者の顔や姿が写っていた。証拠品は事件の解決か時効(窃盗罪7年)まで保存する決まりだが、署員は同日、ミスを認めた上で被害者に「証拠は1年たつと消去する場合がある」と誤った説明をしていたことも判明した。

鳥栖署などによると、空き巣被害は昨年9月8~9日と同30日~10月1日の2回、同じ自営業女性(61)の民家で発生。女性は1回目に宝石と現金約20万円を盗まれた後、自宅の4カ所に防犯カメラを設置した。2回目の被害で、防犯カメラに男が窓をこじ開けて室内に侵入し、別の窓から逃げ去る様子が写っていた。犯行時間は約20分。現金数万円を盗まれた。男はひげ面でショルダーバッグを持っていたという。
女性は昨年10月2日に被害届を出し、鳥栖署員と映像で男の顔も確認。防犯カメラのデータは約3週間で自動的に消えるため後日、署員がデータをUSBメモリーに入れて持ち帰った。

 

「1年たつと消去する場合がある」と説明

その後、捜査進展の連絡がなかったため、女性の長男(34)が今月中旬「映像を見たい」と鳥栖署に求め、19日午前10時に同署で見る約束をした。

ところが、女性と長男によると、直前の19日午前9時半ごろ、署員が女性の自宅を突然訪れ、USBメモリーのデータ消去を報告。2人に「1年たつと消去する場合がある」と説明したという。

女性は「説明に納得がいかない。貴重な証拠をなくした上に、警察が不誠実な対応をするなんて信じられない」と話している。
鳥栖署によると、動画の証拠はあらためて写真で保管しているが、この事件では怠っていたという。一色房樹副署長は「捜査管理の不徹底と言わざるを得ない。被害者や関係者に深くおわびし、再発防止の管理を徹底する」と話している。署員の被害者への説明については「古いデータだと判断して消したと伝えた」とし、被害者側の主張と食い違っている。
=2015/10/20付 西日本新聞朝刊=
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00010011-nishinp-soci&pos=3
 

 

 

結論
警察官と話をする時(接触)はビデオカメラで撮影するかボイスレコーダーで録音しましょう。

 
警察官も人間です。嘘もつきますし勘違いも有ります。
今回は見事に両者の言い分が食い違っています。というこはどちらかが嘘をついてるのか思い違いをしているかでしょう。
私は警察が嘘をついてると思いますが。7年保管しなければいけない証拠動画を消去し(ミス)、さらに「証拠は1年たつと消去する場合がある」という虚偽の説明(勘違いかもしれないが勘違いでも話にならない)までしていたとしたらさすが分が悪い。(ミスした上にさらにミスをしたことになる)。「証拠は1年たつと消去する場合がある」という説明が録音されていないと判断し、「古いデータだと判断して消したと伝えた」と嘘をついたと思いますが。

 

 

>署員が女性の自宅を突然訪れ、USBメモリーのデータ消去を報告

仮に警察官にわからないように密かにボイスレコーダーで録音したとすれば、どちらの言い分が正しいかすぐわかります。
それと、突然自宅を訪ねて来るというのはおかしいと思います。突然です。証拠動画をミスで消してしまったので説明に行きたいと事前に電話で言うわけでもなく突然訪ねて来るんです。19日午前10時に署で見る約束でしょう。自宅に来る約束もしていない、しかも話の内容が事前にこちらがわからないのに何を突然訪問しているんでしょうか。
確実にこちらが対応できる時間ないですよね。もしかしたら、事前にそういったミスの説明があればこちらがどういった対応をすればいいか誰かに相談できたかもしれません。弁護士ドットコムにも相談できたかもしれません。

 

 

それと、警察に防犯カメラのデータを渡す前にこちらでもコピーしておけばよかったですね。警察を簡単に信用してはいけません。警察だからきちんと捜査してくれる、証拠も紛失しない、そんなことはありません。USBメモリーを紛失する可能性もありますし今回のように消去してしまうかもしれません。そうなったら証拠なしです。犯人の顔も映っている貴重な証拠がパア~です。現にそうなりましたが。

 

 

それにしてもこの佐賀県警鳥栖署の署員は、いったいいつ頃誤って動画を消去したんでしょうか。女性の長男(34)が今月中旬に「映像を見たい」と鳥栖署に求めたわけですが、その求めた以降に誤って消去したのか、それともだいぶ前に消去してしまっていたのか。だいぶ前にミスで消していたとしたら当然そのことを上司に報告していましたよね。大事な証拠映像を消去してしまったミスを上司に報告しないわけがないですよね。そして被害者にもそのことを言う必要がありますよね。

 

 

勝手な推測で申し訳ないですが、署員はこの証拠動画をかなり前に消してしまっていたと思います。そしてこのままやり過ごそうと考えていたのではないでしょうか。それが突然被害者から動画を見たいと求められた。(捜査進展がない為)
さすがにはぐらかすわけにもいかず消去した事実は説明。当然、被害者は怒るがその怒りを少しでも和らげる為、また自分のミスを少しでもミスでないかのようにする為「1年たつと消去する場合がある」と説明したのではないでしょうか。

当たり前ですがそこで「7年保存しなければいけないものを消してしまいました」と「証拠は1年たつと消去する場合がある」じゃ大きな違いです。人によれば「あ~そうかもうそろそろ1年か、警察がそう言ってるし消去する場合もあるんやな~」って思う人もいるかもしれません。警察官を絶対的に信用、信頼している人やその辺りの事を疑問に思わない高齢の方ならそう思いそうです。

 

 

>女性は昨年10月2日に被害届を出し、鳥栖署員と映像で男の顔も確認。防犯カメラのデータは約3週間で自動的に消えるため後日、署員がデータをUSBメモリーに入れて持ち帰った。

この様子をビデオカメラで撮影する必要があります。もしかしたら、警察から「そんな事実はない。署員がデータをUSBメモリーに入れて持ち帰っていない」と言われるかもしれません。
そして重要なのは、署員が女性の自宅を突然訪れ、USBメモリーのデータ消去を報告した時です。警察官にもわかるように録音、録画していれば警察官も不用意な発言はできません。「証拠は1年たつと消去する場合がある」のような発言はしなかったと思いますよ。(警察の主張は違いますが)

 

 

今回の事件からわかるように警察官と接触する時はビデオカメラをまわしましょう。ビデオカメラでの録画が無理ならボイスレコーダーでの録音だけでもいいです。とにかくそれが重要な証拠になります。警察官の不祥事を防止する為、お互いの為に録音、録画をしましょう。