まだお酒を飲んで車を運転する人がいるんですね。
飲酒運転による死亡事故は年々減少はしてますけど、
ゼロにするというのはできるんでしょうか。
今回の事件のように、全く理解できないですが、
お酒飲んで運転する人がいるんですから相当難しいと思います。


ニュース記事
2日午後6時ごろ、京都市中京区で、軽トラックが自転車をはねて逃走し、
自転車に乗っていた女性(61)が重傷。
およそ1分後には、2人乗りの自転車もひき逃げされ、男児が死亡し、祖父(66)も軽傷を負う。
警察は、京都市内で逃げた軽トラックを発見し、大工の前田保夫容疑者(59)を逮捕した。

 

前田容疑者の呼気から基準値を超えるアルコールが検出。
「2日昼ごろ、山科区のディスカウント店で買ったカップ酒を2本飲んだ」と
酒気帯び運転容疑は認め、ひき逃げ容疑については「全く覚えていない」と供述。
事件当時は仕事から帰宅する途中だったという。

 

全く覚えてないってどういうことでしょう。
酒気帯び運転は認めてるということですから、酒を買って運転したのは覚えている。
でも事故に関しては記憶がないということでしょうか。
そんなことってありますかね?
警察は危険運転致死傷容疑の適用も視野にということなんで、
最高で20年の懲役ですね。

 

平成14年の6月に改正された道路交通法により(罰則等が強化)
飲酒運転による死亡事故は年々減少しています。
減少して当然というか、今までの(昔の)罰則がおかしかったんだと思います。

 

 

こんな飲酒運転による死亡事故がありました。
ここから~

2001年(平成13年)12月8日夜、大阪茨木市の大学生(A子さん)が自転車で帰宅途中、
忘年会で酒を飲んで運転していた男(30)の軽トラックにはねられ亡くなられました。

悪質な事故(飲酒運転)で相手を死亡させた場合、最長15年の懲役を科す
危険運転致死罪(2001年12月25日施行)が刑法に新設されたが、
A子さんの事故は施行のわずか17日前だった。

大阪地裁は、業務上過失致死罪で男に懲役1年6月を言い渡し刑が確定。
両親は「悪質な事故がなくならない限り、怒りと悲しみが収まることはない」と訴える。

 

「大学を卒業したら、旅行会社に就職したい」。
一人娘のA子さんは、父と母に将来の希望を語り、
今年の春休みには友人とスペイン旅行を計画していた。
旅費稼ぎのアルバイトの帰り、市道で事故に遭った。

男は会社の車で忘年会に行き、二次会にも参加した。
ビール、焼酎、ブランデーを飲んだ後、家族を迎えに行くため車で、
西進中、自転車のA子さんをはねた。
A子さんは、数メートル先の建物の壁に体を打ちつけられた。

男の車は縁石に乗り上げ、横転して滑走。
対向車線のタクシーと衝突し、運転手と乗客計3人にも軽傷を負わせた。

 

事故から約1時間後の検査で、男の呼気1リットルから
約0.54ミリグラムのアルコールが検出された。
「(自分は)タクシーに乗って帰っていた」。
男は警察官に運転していたことすら否定する態度をとった。

公判が始まるまでの間、両親は保釈中の男と数回会い、話をしたという。
「酔って危険を承知で運転することは故意であり、
無差別に危険をまき散らすこと。A子は殺されたのと同じだ」と、お父さんは責めた。
男は「反省して、償います」と繰り返すものの、
要所では男の父親が表に出てくる場面が目立ったという。
お父さんの目には「自立していない未成熟な大人の謝罪」としか映らなかった。

 

お母さんは、A子さんの部屋で勉強机に座り、時間を過ごすことが多くなった。
机の前の壁には、A子さんの幼いころのあどけない表情と、
亡くなる前の成長した姿をとらえた写真が引き伸ばして飾ってある。

祭壇には、今も遺骨がある。
「娘と離れる心境には、なれません」。
お母さんは話した。

 

懲役に2年の求刑に対して、判決は懲役1年6月。
「加害者には、飲酒運転で娘の将来を断ち切った罪の重さを、
ゆっくり考えてもらわなければならない。それには刑期が、余りにも短すぎる」。
両親は感じたという。
「危険運転致死罪の施行がもう少し早かったら」とも思った。

 

事故を契機に茨木市には歩行者が狭い歩道からはみ出さないように、
ガードレールを増設。自転車も歩道に誘導する構造に改め、
周辺準備が進んでいる。

しかし構造が改まっても、飲酒運転など悪質行為が減らない限り、
歩行者や自転車は常に危険にさらされる。
危険運転致死傷罪が新設された改正刑法が、飲酒運転の防止につながるか。
法の厳格な適用が望まれる。

ここまで~

 

 

おかしな話ですよね。
人を飲酒運転で殺しておいてたった懲役1年6月です。
今だったら、呼気1リットルから約0.54ミリグラムで死亡事故を起こしているんで、
危険運転致死傷罪が適用される可能性が大だと思います。
最長で懲役20年です。

 

この悪質な飲酒運転死亡事故は、2001年なんでまだ12年前です。
たった12年です。残されたご両親が気持ちを考えると辛いものがあります。

 

飲酒運転撲滅のため、啓発活動や罰則強化、自動車メーカーの対策など
色々行われていますが、一番すぐに効果があるのは飲酒運転取締りの強化だと思います。
このまま飲酒運転や飲酒運転による事故が減っていくこと望みます。